益新グループは、EPSグループが中国で健康産業の発展に注力している企業群の総称です。
医薬品、医療機器、研究器材に代表されるプロダクツ事業、CROに代表される専門サービス事業、ならびに研究開発・インキュベーション・生産基地など関連施設の賃借および運用管理、人材教育・研修事業を請け負う職業訓練学校、先端科学・教育に従事する専門家向けの交流基金の運営などを含む16社を擁します。
EPSは2001年頃から自らの基幹業務であるCROを先発として中国で関連事業を開始しました。中国医薬産業の急激な発展と医療改革の深化に対応し、益新グループも絶えず業務の拡大と事業内容の調整を行い、実践の中で中国健康市場のニーズに適し、且つEPSが日本での優位性を発揮できるビジネスモデルを改革してきました。これらの実践を通して、益新は『日中をつなぐヘルスケア産業の専門商社』を目指すことを自らの使命だと決めました。
2016年10月、EPSグループは日本最大規模の医薬品流通企業の株式会社スズケンと資本業務提携を行い、益新にも出資していただくことにより、益新は新たな飛躍の機会を迎えました。
益新グループは、日本と中国の中間持ち株会社——EPS益新株式会社[東京]と益新(中国)有限公司[蘇州]——を本部とし、グループの経営管理を一括して行う体制に移行しました。
専門サービス範囲:
薬物と機器等の登録サービスおよびコンサルティング
臨床研究統計分析
試験機構と研究者のフィルタリング
臨床試験設計
臨床試験薬物管理
臨床試験監視
医薬品の安全管理・調査
臨床試験項目管理
症例報告書作成
臨床研究データ管理
臨床研究EDCシステムの開発と応用
臨床試験品質管理と監査
対応領域:
新薬市販前の臨床試験
医療機器臨床試験
市販後の臨床研究
ジェネリック薬品の上市および一致性評価
益新のCRO事業は、EPSグループの日本CRO業界で蓄積した業務経験、管理手法を引き継ぎ、中国現地の特徴と結び付け、データ管理、統計解析、EDC開発を特化。医薬品のI相からIV相までの臨床試験における報告書作成、臨床検査、品質管理QA業務、医薬品の安全性情報管理(PV)、登録業務および上市後のPMS調査などCROワンストップサービスの提供。
上海日新医薬
臨床試験に関わるモニタリングサービスを提供する。
蘇州益新泰格
医療、医薬及びヘルスケア関連領域において、臨床試験に関わる
データマネジメント、統計解析、安全性情報管理等のサービスを提供する。益新泰格(南通)
医療医薬関連のビッグデータサービスを提供する。
事業パートナー 北京格鋭博(G&P)
医薬品研究開発に関わる戦略的なコンサルティング、及び登録申請サービスを提供する。
中国本社・益新ビル